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2021年11月22日
【2021年11月発行】豪州繋生語研究会ニュースレター第2号ができました♪
豪州繋生語研究会より、ニュースレター第2号発行のお知らせです。
「オーストラリアで日本語を使う子どもを育てる」セミナーの案内と報告のほか、オーストラリア各地の繋生語教育の取り組みの紹介、書籍紹介、論文紹介など、とても読み応えのある充実したニュースレターです。定期受信をご希望の方は、keisho.australia@gmail.comまで、ご連絡ください。
★ 繋生 (けいしょう) 語とは?★
これまで、移民先で親の言語を伝承していく場合「継承語」ということばが使われてきました。移民のことばを語る上で大切な役割を果たしてきたことばですが、「継承語」からさらに広がりを持たせた「繋生語」という新しいことばを提唱しています。
「繋生語」は、海外に住む日本と繋がる子どもたちのことばを表します。子どもたちが親から受け継ぐことばも含め、親や家族、友だち、社会との繋がりから生まれ、さらなる繋がりを生み、そこで新しい意味を生み出し、その繋がりを次の世代に繋げていくことばです。
豪州繋生語研究会 会長
トムソン木下千尋